
島根県・出雲地方の素材とスパイスをブレンドし、チャイシロップを製造販売する「Chai Apothecary(チャイアポセカリー)」は、冬のシーズナルブレンド「2shi 2bun Winter」と、限定ギフトセットを公式オンラインショップで販売開始した。
心和らぎ力が湧くチャイシロップブランド

「Chai Apothecary」は、「1杯のチャイで心和らぎ、力が湧いてくるひとときを」としてチャイシロップを製造販売するブランド。“Apothecary”とは、「薬草・ハーブの納屋」や「薬局」を意味する言葉だ。
世界各地の辺境を旅して出会った、様々な風土から育まれるハーブやスパイス、薬草は、そこで暮らす人々の心身を善くすることに役立てられていた。そうした旅の経験をインスピレーションに、縁でつむがれたチャイシロップを小さなキッチンから届けている。
寒い冬にぴったりな限定ブレンド

今回、出雲産の黒文字と出西生姜、蜂蜜を使ったオリジナルブレンドをベースに、柚子と陳皮を加えた冬季限定ブレンド「2shi 2bun Winter」を発売する。
柚子は、島根県にあるたこら柚子園で30年以上も自然栽培で育てられている貴重な多田錦という品種を使用。1年の内で最も日が短くなる冬至の節目に、柚子を浮かべてその香りで身を清める柚子湯の風習になぞらえた、この時期ならではフレーバーだ。

ほのかに柑橘が香るやさしい味わいでほっと温まる1杯は、冬の養生にぴったり。内容量は250mlで1,980円(税込)。
冬の特別なギフトも発売
オンラインショップでは、「2shi 2bun Winter」に加えて、「SANBE Botanicals(さんべボタニカルズ)」の「セイタカアワダチソウの藻塩バスソルト」を添えたギフトセットも数量限定でリリースする。
セイタカアワダチソウは北米原産のキク科の植物で、秋には耕作放棄地や道端に黄色い花を咲かせる外来種。ヨーロッパなどでは精油が流通し、古くから薬草としても用いられてきた。

島根県大田市の大山隠岐国立公園三瓶山で山の駅さんべを運営するneccoは、三瓶山や耕作放棄地に群生するセイタカアワダチソウをアロマオイルプロダクトにするプロジェクト「SANBE Botanicals」に取り組んでいる。
2023年に「Chai Apothecary」が三瓶山で撮影旅をした際に山の駅さんべを訪れたことが縁の始まり。そして今回、土地が持つ力、そして豊かな風土が育む植物が人を癒すことを共通項にコラボレーションが実現した。
この取り組みを通じて、土地の恵みがより多くの人のもとへ届き、日々の暮らしをちょっと豊かに過ごせるきっかけとなることを目指している。

バスソルトの塩には、大田沖のミネラル豊富な海水を炊き上げた「百済浦の藻塩」の製造時に余る粗塩を活用。やさしい甘さのあるすっきりとした香りに心も身体もじんわりとあたたまり、まさに海と山の恵みがひとつになったバスソルトだ。
「Original Blend & SANBE Botanicals Bath Salt」は、「2shi 2bun Winter」と1回分1袋30g入りの「百済浦の藻塩バスソルト〈セイタカアワダチソウ〉」がセットになって2,800円(税込)。また、ロゴ入りのギフトバックも付いている。
体調を崩しやすい冬の季節だからこそ、自分を労わるのはもちろん、大切な人を気遣ってチャイシロップやバスソルトを贈ってみては。
Chai Apothecary公式サイト:https://chaiapoth.com
Chai Apothecary公式オンラインショップ:https://pharm.chaiapoth.com
Chai Apothecary公式Instagram:https://www.instagram.com/chai_apoth
(紫原もこ)